アイプス会 幸福の原則

このページではアイプス会の根本的な教えをまとめた「幸福の原則」を掲載しております。


アイプス会 幸福の原則

第一章 「心の指南」 第1

心の指南1:1 

幸せとはなにか

幸せは決して自ら造り出すものではない。幸せは他人から受け取るものである。

だからあなたがたが幸せになりたいのなら、他人からそれを受け取るように努めなさい。もしあなたがたが他人を幸せにしたいのなら、他人を愛するように努めなさい。なぜなら愛は常に幸せとともにあり、それが貯まれば幸せになるからだ。

 

心の指南1:2

―限られた時のなかで―

あなたが何を信じようとしても、あなたがこの地球という惑星に今を生きていけるのは一回しかない。時は限られている、死はいつ訪れてくるかは分からない。だから、この地球上であなたが成し遂げるべきことをはっきりとさせたほうがよい。

なにをするのかわからなくなったら、人を愛せよ。「愛する」ことは誰にでもできることだ。

あなたの心がなくなっていないかぎり。

 

心の指南1:3

― 一人一人の責任 ―

一人一人がこの地球という舞台で演出をしているのではないか。

どんなに小さい存在でも、舞台に出ればすべて観客にみられるはず。見られなければ、舞台に出る必要もないはずである。あなたが演ずるべき役目は山ほどある。だから地球に対して責任を持って生きていきなさい。

 

心の指南1:4

―愛の偉大さ―

愛を持って行動してください。あなたの行いはすべてのものに見られているのです。神にも見られているのです。善にも見られ、悪にも見られ、我にも見られ、人にも見られ、光にも見られ、闇にも見られているのです。 

 

心の指南1:5

―時間の大切さ―

今日やるべきことは今日やりなさい。明日やるべきことは明日やりなさい。今週やるべきことは今週やりなさい。今年やるべきことは今年やりなさい。この人生でやるべきことはこの人生にやりなさい。時間は大河に流れる水のようにもとに戻ることはないのです。

 

 心の指南1:6

―善と悪―

 善を行えば善が与えられ、悪を行えば悪が与えられる。 だから幸せを得たいのなら、他人に幸せを与えなさい。不幸を得たいのなら、他人に不幸を与えなさい。すべては生み出すものではなく、得られるものなのです。

 

心の指南17

―天国に行くように―

自分の人生を振り返ってみて、「いま死んだとしても満足がいくかどうか」を考えてみなさい。「満足できるな」と思う人はまるで天国があなたをお迎えするような気持で死んでいくことができます。「やり直したい」と思う人は地獄があなたを迎え入れるような気で死んでいくはずです。死に直面しているとき、人間は本当の善悪を判断できるのです。

だから天国があなたをお迎えしているような死に方をするようにしてください。

 

 

 

「心の指南」 第2

心の指南2:1

―嫌われると恐れないで―

恋をする人たちへ。

いちいち相手に嫌われると恐れないでください。嫌うというのは相当大きな憎しみを伴うものです。あなたが本当に相手を愛していたのならば、あなたのことをわけもなく嫌うことがありましょうか。ましてや片思いをしていて相手と接触もない人が嫌われることがありましょうか。問題はあなたが本当に相手を愛したかどうかです。裏で陰口を言わなかったですか。相手が困っているときに見過ごしませんでしたか。あなたが嫌われていると思うならあなたの過去の行いを振り返ってみなさい。

 

心の指南2:2

―出逢うことの大きさ―

限りない数の人が生きているこの地球で、あなたが誰かと出逢うことは奇跡中の奇跡ではないですか。目に見えぬ力によってあなたとあなたが出会うべき人が結ばれているのです。人と出会うことは最も爛漫なことです。なぜならあなたはそこから幸せを得ることができるからです。だからあなたが出会えたすべての人を大切にし、愛しなさい。そして彼らと共に幸せを分かち合いなさい。そうすれば、あなたは自然に幸せを手に入れることができるのです。

 

心の指南2:3

―出逢った人―

あなたと出逢えた人を一人残らず最大に愛しなさい。困ったときは救いの手を差しのべなさい。常に大切に見守ってあげなさい。あなたの子供のように守ってあげなさい。

そうすれば、あなたは本当の幸せを手に入れるのです。本当の幸せを手に入れたとき、あなたはこの世がユートピアのように見えるようになるのです。

 

 心の指南2:4

―他人に対して怒ってはいけない―

あなたは他人に対して怒ってはいけない。怒りは不幸をもたらすものである。不幸を他人に与えるのなら、あなたは不幸を手にすることになる。幸せを得たいのなら怒りを出してはいけない。怒りは優しさの敵である。だから、優しさが負けないように、あなたは怒りを作り出してはいけない。

 

心の指南2:5

―子供に対して怒ってはいけない―

あなたはあなたの子供に対して怒ってはいけない。怒りは不幸である。子供に不幸を与えるのなら、子供はあなたにも不幸を与える。また、他人にも不幸を与える。決して怒ることと叱ることを紛らわせてはならない。

 

心の指南2:6

―幸せな家庭とは―

幸せな家庭には優しさと愛が不可欠である。だから自分の家庭が幸せではないと思うのならその2つを見つめなおしなさい。

 

心の指南2:7

―男と女がいること―

 なぜ男は女を「美しい」や「かわいい」と思い、女は男を「かっこいい」、「たくましい」と憧れるのか。そしてなぜ男と女は結ばれるのか。それは単に性に対する本能的な欲求だけではなく、それは男女がともに協調しながら、素晴らしいものを作っていくための一つの報せでもあるのです。その報せが合わさった二人こそが最も協調しあって行ける二人なのです。その上に限りない優しさと愛があれば、素晴らしいものが作られるのです。

 

心の指南2:8

―心のあり方1―

あらゆる悪意、あらゆる偽り、偽善、そねみ、いっさいの悪口を捨てて、限りなく天真爛漫になりなさい。これを完全に実践したときに不幸はあなたから立ち去り、あなたは幸せを得るのです。

 

心の指南2:9 

―心のあり方2―

清く、平和、寛容、温順であり、かたより見ず、偽りがないようにしなさい。心が清ければ、それでいいのです。人と人は心が結びあっているからです。

 

心の指南2:10 

―心のあり方3―

あわれみの心、慈愛、謙そん、柔和、寛容を身に着けなさい。互に忍びあい、もし互に責むべきことがあれば、ゆるし合いなさい。優しさは心の清さの表れであるのです。

 

 

第三章 純潔の原則

 

3:1人が純潔の教えを守るときに,愛と信頼,そしてきずなは深くなり,より大きな幸福とが生まれます。これとは対照的に,性的な不道徳行為のうえに築かれた関係は長続きしません。

 

3:2不道徳な性的行為を行った者には、罪悪感、羞恥心、虚脱感がとりつきます。すぐには感じることはないかもしれないが、それらは心から幸福を奪い出す形であなたの前に姿を現わしてくるのです。

 

3:3性とは命を生み出す力のことです。さらに性交渉は男女が共鳴し、一体化することで夫婦間の愛を表現する最大の方法でもあります。

 

3:4だから、この二つの目的のため以外に性的な行動を行うのは許されないのです。

 

3:5婚姻関係にある夫婦以外が、生命を創造し、愛を表現する性を使うのは最も許されないことです。

 

3:6多くの人は婚姻と親密さを紛らわしています。当事者同士が愛し合っているのと婚姻関係は異なります。

 

3:7正常な婚姻関係にある男女のみが性的な親密さを持つことが許されます。それ以外の男女が性的な親密さを持つのは許されません。

 

3:8また、正常な婚姻関係にある男女でも夫婦間の愛を表現する以外で妄りに性交渉を行ってもいけません。というのは、性を快楽と誤解してはならないのです。性は決して快楽を生み出すものではないのです。そのような考えを持っている人は直ちに改めるべきです。

 

3:9夫婦間では愛を表現するから快楽が味わえるのです。愛を表現しない性的な行動はただの罪になります。なぜなら性は夫婦間の愛を表現するためにあるのであり、快楽を得るためにあるのではないのです。

 

3:10つまり、性を通して夫婦間の愛を表現し、その愛を通して快楽を得ることができるのです。

3:11これをしっかりと理解できるものは末永い、清らかな本当の快楽を得ることができ、更には本当の幸福を得ることもできるのです。

 

3:12また、正常な婚姻関係にない男女では性交渉以外の性的な行動も許されないことについて、以下のように警告します。

 

3:13結婚した男女、乃ち婚姻によって結ばれた男女同士しか表現してはならない親密な行動も結婚するまでしてはいけません。なぜならそれは人の性的な感情をあおぐものであり、未婚の男女を性交渉に引きずってしまうのです。だから、結婚前に情熱的なキスや、ハグ、人の上に覆いかぶさったり、服の上からであれ服を脱いでであれ人の隠れた性的な感情をあおぐ場所を触ったりしてはいけません。

 

3:14自慰行為について

 

3:15自慰行為は完全に自分を性的に満足させるために行うものです。

 

3:16夫婦間の愛を表現しない性的な行動は罪となり、性を快楽に使ってはならないのは、すでに述べた通りです。ですから、自らを性的に満足させる自慰行為を行うのは許されません。

 

3:17性的な快楽感は必ず婚姻関係にある二人の男女が同時に味わいなければなりません。なぜなら、快楽は愛から生じ、愛はその二人の間に生じるものであるからです。

 

3:18自慰行為をやり続けると、自分を性的に興奮させることしか考えないため、自己中心的な態度を植え付けてしまいます。

 

3:19また、性は自分を満足させるものと考えてしまいます。何度も述べた通り、性を通して夫婦間の愛を表現し、その愛を通して快楽を得ることができるのです。

 

3:20自慰行為を拒絶しなければ、破壊的な打撃を受け,頭も,心も堕落してしまいます。自尊心と人生の美しい面を感じ取る心、そして最後には幸福を人から奪います。異性を見るだけで欲情を抱くような考えに陥ってしまいます。そこから様々な性的な不道徳行為につながってしまい、最終的には自分の清らかさを失ってしまい、低俗で卑猥な人間になってしまいます。

 

 

第四章 善いこと

4:1 誰でも、たとえどんなにも小さくても、親切行為をして気分がよくなったことはあるでしょう。

 

4:2人のために何かをし、人が喜ぶ姿を見る。これより心が爽やかになることはないのです。

 

4:3人のために何かをし、人が喜ぶ姿を見る。これより自分が幸せを感じることはないのです。

 

4:4だとしたら、善いことを行うのになんの損があるのでしょうか。善いことを行うのに損がないとしたらあなた達は限りなく善いことを行えばよいのです。そうすれば、あなた達はこの世の本当の幸せを手にすることができ、この世がユートピアのように見えてくるのです。

 

4:5だから限りなく天真爛漫になり、善いことを行いなさい。あらゆる悪意、あらゆる偽り、偽善、そねみ、いっさいの悪口を捨てて、

人が喜ぶことを行いなさい。そのときに、一切の悲しみ、辛さがあなたから離れ去って行くのです。

 

4:6逆に言いますと、あなたは一切の悲しみ、辛さをあなたの身から投げ捨てるには、善いことを行わなければならないのです。

 

4:7あなたは人に自分ができる善いことを行いなさい。その「人」はすべての人のことであって、あなたの家族、恋人、友、知人、隣人、道交いの人、そしてあなたの見知らぬ人を含みます。

 

4:8善いことを行うのにためらいがあってはいけません。偏りがあってはいけません。見返りを求めてもいけません。

 

4:9善いことは他人を喜ばせ、それを見るあなたも幸せになるのです。そこになんのためらう必要があるのですか。そうすれば、あなたは何か見返りを求めていて善いことを行いたいのですか。それは単なる偽善に過ぎなくなってしまいます。

 

4:10見返りがなければ、善いことを行いたがらないのですか。善いことを行えば一切の悲しみ、辛さあなたから消え去り、幸せやってくるのです。これこそ善いことを行った最も大きな報酬ではないのですか。

 

4:11しかし、これでもあなたは幸せを感じないことがあるのですか。だとすれば、あなたの善には偏りがあるはずです。すべての人に平等の善きことを行いなさい。一切の偏りがあってはいけません。悪い人にも良い人にも太陽はのぼり、雨が降るように、あなたの他人にする善き行いにも偏りがあってはなりません。

 

4:12見返りを求めない善きこと、即ち無私の愛を与えることを知る人が、人間としてプラスの人生を生きていけるようになり、初めて本当の幸せを獲得できるのです。

 

4:13あなたがした善きこと、即ちあなたが蒔いた愛の種子は必ず芽生えるはずです。ではどこに芽生えるのでしょうか。

 

4:14それはあなたとあなたと他人を結ぶ架け橋の上なのです。その「愛」という種が芽生えたときに、あなたは自分の光り輝く姿を目の当たりにすることができるでしょう。

 

4:15だから、あなたが輝いているその光をすべての処に行き届くように、この世のあらゆる処にあなたの蒔いた愛の種子を芽生えさせ、光り輝かせなさい。

 

4:16愛の種子がすべての処で芽生え、その光が灯りだしたとき、あらゆる不幸と辛さが人々の間から消え去り、幸せが舞い降りてくるのです。